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風見鶏がシンボルの風見鶏という不思議なお店。

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僕は疲れると自然と足を運ぶ事になる、風見鶏が目印の風見鶏という名のお店。

所在地は店主の意向で明かせないのですが、

たまに息抜きに訪れると、周りの静かな環境と隠れ家的な雰囲気が包み込むように出迎えてくれる気がします。

しかし、本当に見つける事が難しい辺鄙な場所にあって、隠れるように営業しているお店です。

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この日は梅雨時という事もあり、天候はあいにくの薄曇りで、映画゛悪魔の棲む家"みたいにも見える。

しかし、映画のように悪魔が棲んでいるということもなく、いつものように暖かく迎えてくれました。

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店内はバブル期に都内各所にあった歴史ある建造物がその価値を否定され、ゴミのように取り壊されるのを目の当たりにした店主が、瓦礫の中から必死の想いで救出してきた宝物達で溢れています。

交渉して廃材同然で手に入れてきたというステンドグラスなど、所々に修復の跡が見受けられるのも、また趣と歴史を感じさせてくれます。

柱時計など百年以上も時を刻み続けているというから驚きで、その時報を知らせるボ~ンボ~ンという音色は、店内に流れている時間を一際芳醇なものに変えてしまう。

そんな魔法を有しているとしか思えません。

それ自体に歴史を刻みつけたかのような骨董品の数々は今も尚、その価値を失わずに内から鈍い輝きを放っているようにも見え、…何か救われたような気がします。

一度、その存在価値を失い。

捨てられ、そして拾われ、また価値を見いだされている。

物の価値とは何なのか改めて考えさせられます。

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まるでジブリ作品か、映画のセットの中にいるような気分になってくる心地よい不思議空間。

ステンドグラスや柱時計、照明に至るまで全て本物。

まさに古き良き時代を感じさせてくれる品々。

後、百年程経過したら、

その時代に生きる誰かは、現在の文明の痕跡を見て同じような感慨を持ってくれるのだろうか。

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ささやかな庭には奥さんが丹精しているという見事なバラも見受けられます。

日本という多湿な環境でここまで育てるのは大変な事で、並々ならぬ愛情を注いで造園したことが窺えます。

美味しいコーヒーと紅茶、軽食を提供してくれる風見鶏というお店。

だけど、訪れた者に本当に提供しているのは、くつろぐという事そのものなのでしょう。

偶然と必然、その両方が揃う機会があったのなら、辿り着けるだろう約束の地。

まるでRPGのダンジョンの中にある宝箱のようなこのお店。

いつか辿り着けると信じて、あてどなく探索の旅に出てみるのも悪くないのかも、

そんな約束の地は案外、近くにあるものなのかもしれないのだから。
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