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再チャレンジ

実は大のSFファンでもある僕は、

十代の頃から海外作家を中心に多くの書籍を貪るように読んでいました。


そこにはサイエンス・フィクションの醍醐味である最先端の科学考証や、

それらを軸として通常の生活では経験できないであろう物語が、

当然のように展開されていました。


当時から既に僕の脳内ではそれら魅惑の物語達は、

当然のように3D映像(時代を先取り)で脳内妄想されていたような気がします。

特に、科学万能の気風があった頃(当時でものかなり昔の)作品には、

夢というか勢いがあって、色々と矛盾や破綻があっても楽しめたものです。


内外問わず有名な殆どの作家を読破してきた僕ですが、

一人だけ挫折した作家が小松左京さんでした。


敷居が高いというか、難解すぎたかと思えば、

肝心の考証の部分は読者に丸投げというか、

代表作の一つである首都消失など、

謎の霧が突然首都を覆うというものがありましたが、

その霧が何なのか不明のまま(謎の霧というからには当然か?)物語は進行し、

同様に突然霧が晴れて物語は収束、結局原因も分からずじまい。


今思うと、現実とはそのようなもので。

理解できない事など当然のように存在するという事を暗に示唆してくれていたのかもしれません。

今週の七月二十六日にその小松左京さんが肺炎でなくなった事をネットで知りました。

思えば、ネットでニュース記事を知るなど、僕が子供の頃には想像だに出来なかった事です。

まるでSF世界のような現在に、僕は今生きているのだという事を改めて実感し、愕然としました。



世界は気づかぬうちに変容する。



現実こそがSFで、理解でようが出来まいが時計の針は未来へ進んでいく、

小松左京さんはそんな現実を淡々と描いていたのではと、今は思えてなりません。



一度は挫折した壁ではありますが、もう一度挑戦したいと思います。


……また眠れぬ夜が続きそうです。





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