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古代のウミユリの幼生! シストイド

カナダ、オンタリオから届いた珍しい化石

今回紹介しますのは、カナダのオンタリオから届いた世にも珍しいシストイドの大規模な集合プレートになります。
 
このシストイドとは、棘皮動物の有柄亜門に属する海生の化石動物のことを指しますが、現代ではクリノイド(ウミユリ)の幼生を指します。

その所以はシストイドの語源となったシスト(休眠細胞という意味)にあり、現代に生きるウミユリの幼生は体長僅か5~6ミリしかない胞子状の体を懸命にくねらせて泳ぐ………、というよりは実際、クラゲの様に海中を漂いながら、生育条件の合う場所を目指す謂わば植物の胞子の様なものなのですが、この化石のシストイドは現代のものとは違って遙かに巨大で、その頭部には獲物を捕食する為の食腕が二本、尾部には海中をより能動的に動き回る為の立派な尾が確認できます。つまり、これは現代のウミユリの幼生とは違って変態せず、これはこれで成体という事なのです………が、比較的浅海に生息する一部ウミユリの人工授精が成功し、その成長過程が観察出来るようになったのもつい最近の話ですので、絶滅種と現代のウミユリにどれ程の差異があるのかはこれからの研究が待たれますが、何れにしても見ていて興味が尽きない化石ですね。

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